“dare”という単語は、
「あえて~する」という意味で頭の中にはありましたが、
実際の会話では使用した記憶がほとんどないレベル。
そして、今回注目されているのが、
Greta Thunbergs(グレタ・トゥーンベリ)さんが国連の気候行動サミットで行ったスピーチで、
その中で登場した
How dare you ! という表現。
「裏切ったら絶対に許さない」 トゥーンベリさん、国連で気候変動対策を要求 - BBCニュース
「あなたたちの背信に若者は気づき始めている」と、トゥーンベリさんは居並ぶ各国代表に強い口調で語った。
「よくもそんなことが言えたな!」
かなり攻撃的な表現のようで、
一般的にはフォーマルな場で使用すべきではないようです。
16歳だからこそ使用できたのかもしれませんが、
年齢に関係なく、本当に強い怒りを表現したい場合には好適な表現かもしれません。
感覚としては…
How dare you say such a thing.
使うとすれば「喧嘩」の場面。
「はぁ~!」「ありえない!」
といった感情を表現したい場合。
ちなみに…
関西人は「アホ!」という表現をよく使いますが、
How dare you のような怒りはなく、
親しみがある相手だからこそ自然と出る表現で、いわゆる「ツッコミ」のような感覚です。
Transcript: Greta Thunberg's Speech At The U.N. Climate Action Summit
"You have stolen my dreams, and my childhood, with your empty words. And yet I'm one of the lucky ones," activist Greta Thunberg, 16, tells world leaders.
#HowDareYou #国連 #気候行動サミット